2月7日の決選投票でヤヌコビッチが勝利,3月3日には新ヤヌコビッチ政権はティモシェンコを首相から追いやった。
3月17日,ティモシェンコブロック(BYT)は「我がウクライナ」(人民自衛党員?NUNS)らからいくつかのグループと野党連合を組むことで合意した。「我がウクライナ,Our Ukraine」は,ヤヌコビッチ及びティモシェンコについで第3位の野党である。
ちなみに,NUNSメンバーであるYatsenyukは,1回目の大統領選で4位につけた実力者だが,ティモシェンコの野党連合には参加しないと表明,NUNSの公式の代表者であるMykola Martynenkoも「NUNSはティモシェンコブロックの子飼いではない」として野党連合に参加しないと表明。(インターファックス,ウクライナMar/19/2010)
野党の中でも足並みは揃っていない状況である。ユーシェンコやNUNSメンバーのVyacgeskav Kyrylenkoもティモシェンコの野党連合には参加せず,第3の野党連合をつくると表明している。(www.for-ua,Mar 17)
ユーシェンコもNUNS幹部のひとりのVyacheslav Kyrylenkoと,別途同様の野党派閥として活動を初めている。
この中で統合が成功するとしたら,共通の目標を打ち立てることだろう。そこで,現在,取り組んでいるのは,教育相のDmytro Tabachnyukへの攻撃である。ヤヌコビッチ陣営でもHanna HermanやBorys Kolesnykov副首相はDmytro Tabachnyukを嫌っていることを公言している。
Kyrylenko(ユーシェンコ陣営)は,Tabachnyk教育相の不信任案を3月12日に議会に提出,その後,15日16日には,「Tabachnyk教育相の就任はクレムリンの要求に答えたもので,退任しろ」とのデモも行われた。16日には,BYTも参加した。
教育相が実際に退任に追い込まれれば,野党連合の勝利と言えるのかもしれない。
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