2010年3月31日水曜日

ロシアの自爆テロへの迅速な対処

モスクワ近郊の2駅「Lubyanka」「Park Kultury」でテロ事件が起こった。報道によれば,二人の女性が自爆テロを実行したとのこと。
Lubyankaは,元KGB本部の建物が所在しており,現在も跡を引き継いだFSBが居を構えている。Kultury公園駅は,ゴーリキー広 場の近くでデートスポットらしい。ともにクレムリンの近くで,日本のサリン事件を彷彿とさせる。

ここですごいと思ったのは,実は,これだけの死傷者を出しておきながらなんと90分で通常運転に戻ったそうだ。無論,その90分の間はバラバラ になった死体を拾い集めたり写真をとったり必要とされることは一気にやり遂げたのだろうと思われる。

おそらく,当局者が最も重視したのは,テロリストに対する心理的なメッセージ。テロリストにテロ事件がクレムリンに打撃を与えたと思わせないこ とである。事態をすばやく通常の状態に戻し,テロが無力であるということを彼らに思い知らせるということなのだろう。

日本なら,ここで一斉に誰が悪いなどあら捜しが始まりそうだ。あ,これは報道の自由が確保されているからか

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