2012年5月30日水曜日

重要性高まる北戴河会議

China Nineと言われる集団指導体制になり,鄧小平など圧倒的な実力者(長老)がいた時とは違い,コントロール不能で,非公式協議の場である北戴河会議の意味は失われていた。
実際,胡錦濤体制の2002年では一度北戴河会議はキャンセル。次に復活したのは2007年の第17回全体会議の前,そして2011年である。
 かつての長老や江沢民前国家主席は影響力を保持したいと考えている一方で,北戴河会議で決定される事項はそれほど多くないとされていた。
 しかし,薄煕来スキャンダルで人事構想が荒れ,事前のすり合わせが必要とされるのではないかとの思惑が出てきた。とすれば,北戴河会議は,もってこいの場所であろう。今年の北戴河会議はどうなるんだろうか?