モスクワ近郊の2駅「Lubyanka」「Park Kultury」でテロ事件が起こった。報道によれば,二人の女性が自爆テロを実行したとのこと。
Lubyankaは,元KGB本部の建物が所在しており,現在も跡を引き継いだFSBが居を構えている。Kultury公園駅は,ゴーリキー広 場の近くでデートスポットらしい。ともにクレムリンの近くで,日本のサリン事件を彷彿とさせる。
ここですごいと思ったのは,実は,これだけの死傷者を出しておきながらなんと90分で通常運転に戻ったそうだ。無論,その90分の間はバラバラ になった死体を拾い集めたり写真をとったり必要とされることは一気にやり遂げたのだろうと思われる。
おそらく,当局者が最も重視したのは,テロリストに対する心理的なメッセージ。テロリストにテロ事件がクレムリンに打撃を与えたと思わせないこ とである。事態をすばやく通常の状態に戻し,テロが無力であるということを彼らに思い知らせるということなのだろう。
日本なら,ここで一斉に誰が悪いなどあら捜しが始まりそうだ。あ,これは報道の自由が確保されているからか
2010年3月31日水曜日
2010年3月26日金曜日
ウクライナ野党勢力は結集するか-Tabachnyk教育相の解任に向けて-
2月7日の決選投票でヤヌコビッチが勝利,3月3日には新ヤヌコビッチ政権はティモシェンコを首相から追いやった。
3月17日,ティモシェンコブロック(BYT)は「我がウクライナ」(人民自衛党員?NUNS)らからいくつかのグループと野党連合を組むことで合意した。「我がウクライナ,Our Ukraine」は,ヤヌコビッチ及びティモシェンコについで第3位の野党である。
ちなみに,NUNSメンバーであるYatsenyukは,1回目の大統領選で4位につけた実力者だが,ティモシェンコの野党連合には参加しないと表明,NUNSの公式の代表者であるMykola Martynenkoも「NUNSはティモシェンコブロックの子飼いではない」として野党連合に参加しないと表明。(インターファックス,ウクライナMar/19/2010)
野党の中でも足並みは揃っていない状況である。ユーシェンコやNUNSメンバーのVyacgeskav Kyrylenkoもティモシェンコの野党連合には参加せず,第3の野党連合をつくると表明している。(www.for-ua,Mar 17)
ユーシェンコもNUNS幹部のひとりのVyacheslav Kyrylenkoと,別途同様の野党派閥として活動を初めている。
この中で統合が成功するとしたら,共通の目標を打ち立てることだろう。そこで,現在,取り組んでいるのは,教育相のDmytro Tabachnyukへの攻撃である。ヤヌコビッチ陣営でもHanna HermanやBorys Kolesnykov副首相はDmytro Tabachnyukを嫌っていることを公言している。
Kyrylenko(ユーシェンコ陣営)は,Tabachnyk教育相の不信任案を3月12日に議会に提出,その後,15日16日には,「Tabachnyk教育相の就任はクレムリンの要求に答えたもので,退任しろ」とのデモも行われた。16日には,BYTも参加した。
教育相が実際に退任に追い込まれれば,野党連合の勝利と言えるのかもしれない。
3月17日,ティモシェンコブロック(BYT)は「我がウクライナ」(人民自衛党員?NUNS)らからいくつかのグループと野党連合を組むことで合意した。「我がウクライナ,Our Ukraine」は,ヤヌコビッチ及びティモシェンコについで第3位の野党である。
ちなみに,NUNSメンバーであるYatsenyukは,1回目の大統領選で4位につけた実力者だが,ティモシェンコの野党連合には参加しないと表明,NUNSの公式の代表者であるMykola Martynenkoも「NUNSはティモシェンコブロックの子飼いではない」として野党連合に参加しないと表明。(インターファックス,ウクライナMar/19/2010)
野党の中でも足並みは揃っていない状況である。ユーシェンコやNUNSメンバーのVyacgeskav Kyrylenkoもティモシェンコの野党連合には参加せず,第3の野党連合をつくると表明している。(www.for-ua,Mar 17)
ユーシェンコもNUNS幹部のひとりのVyacheslav Kyrylenkoと,別途同様の野党派閥として活動を初めている。
この中で統合が成功するとしたら,共通の目標を打ち立てることだろう。そこで,現在,取り組んでいるのは,教育相のDmytro Tabachnyukへの攻撃である。ヤヌコビッチ陣営でもHanna HermanやBorys Kolesnykov副首相はDmytro Tabachnyukを嫌っていることを公言している。
Kyrylenko(ユーシェンコ陣営)は,Tabachnyk教育相の不信任案を3月12日に議会に提出,その後,15日16日には,「Tabachnyk教育相の就任はクレムリンの要求に答えたもので,退任しろ」とのデモも行われた。16日には,BYTも参加した。
教育相が実際に退任に追い込まれれば,野党連合の勝利と言えるのかもしれない。
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