2010年2月19日金曜日

Google攻撃に中国の教育機関が関与との指摘

  NSAら専門家筋が究明したところによれば,上海交通大学と藍翔 (LanXiang)職業訓練校が現在のところ,Googleや米国国防省などを攻撃したのではないかというところまで特定してきたようだ。

 当初の段階では,台湾が第一次の攻撃拠点とされており,その先は究明できていなかった。今回,台湾を経由してきた先である中国本土であることを突き止めたことは新しい進展と見える。


 さて,NYタイムズでは,藍翔職業訓練校の関係者と面談している。関係者いわく,「高卒の連中がハッキングするほどの知識を持つことはないので,考えられない。とはいいつつ,学校の施設は適正に管理されている」と言い張っている。
 疑いのあるのは,専門学校のウクライナ人教授のところ(クラス)だそう。

 中国の専門家筋が語るところによれば,二つの要因を上げている。
○IPアドレスのハッキング
○個人レベルのハッキングの腕試し




ちなみに藍翔職業訓練校のコンピューター専攻の学生は,卒業後,年に4~5人軍人に採用されている人のことである。多いのか少ないのかは不明。

http://www.nytimes.com/2010/02/19/technology/19china.html?hp

2010年2月4日木曜日

Ukraine選挙だけど,キャンペーンはアメリカンです。

ヤヌコビッチは,2004年の選挙でオレンジ革命という名の下で敗北。投票結果がねじ曲げられていたと大規模な抗議活動に発展し,再選挙となった結果,ユーシェンコに敗北した。このことは,ヤヌコビッチがロシアの後ろ盾の元で,投票結果に造作を加えたものとみなされた。

ヤヌコビッチの政治生命も一旦は絶たれたと見る向きも多かったが,ユーシェンコの失政で相対的に人気が上がったヤヌコビッチが再び脚光を浴びる。2010年1月17日の選挙では36%の第一位の得票を得,第2位のティモシェンコ首相と決選投票。

ウクライナ選挙で興味深いのは,選挙キャンペーンの裏方。

ヤヌコビッチ陣営
米国共和党のブレーンPaul Manafort(Davis,Manafort,Freedman社)が,ヤヌコビッチの運命を好転させている。2005年にはヤヌコビッチの支援者であるRinaf Alhmetovに戦略上のアドバイスを行った。
ティモシェンコ陣営
ティモシェンコ陣営にはAKPD Media and Messageがついている。同社は,David Axelrodが設立。オバマ大統領の上級顧問として仕えた。また,John Anzaloneもオバマの大統領選でキャンペーンを手がけた人物であるが,同じくティモシェンコを支援しているようだ。

ユーシェンコ陣営
米国のPBN社から同じく選挙キャンペーンを支援してもらっていたほか,ヒラリー・クリントン国務長官のキャンペーンを手がけたMark Penからのアドバイスを貰っていた。結局のところ,1月17日の結果は第5位でわずか数%にとどまった。

ただ,FTでは,キャンペーンに重点を置いている。
選挙を担当する会社にとっては,ウクライナは極めて裕福な国だし,チャンスがたくさんあるとして,大きな選挙に打って出たいと考える選挙のプロの会社は虎視眈々とその市場を睨んでいる。

見れるかどうかわからないが,Financial Timesの記事
http://www.ft.com/cms/s/0/827bd81a-0b91-11df-8232-00144feabdc0.html